088 ストシェミエシツェ・ビエルキエの小家屋
Cottage from Strzemieszyce Wielkie (1877)
 
     
  1877年に建てられたストシェミエシツェ・ビエルキエの小家屋。 建物は広い間口を持ち、間口側が道路に面している。丸太組み構造は、オーク材のレール枕木で作られている。壁は、蟻ジョイント(dovetail joint)の四隅で囲められている。入母屋屋根は、垂木構造を持ち、シングル葺き板で覆われている。 中央に位置する入口通路の先には、食器戸棚、テーブルと椅子、洗面台、台所用ストーブを備えた台所がある。台所にはその奥にあるアルコーブへの入口がある。入口通路の左側には貯蔵室への入口と通路の右側には大きな部屋がある。