044 グジャバの八角形の納屋
Octagonal Barn from Grzawa (the first half of the 19th century)
 
     
  プシュチンスカ・リブニク地方のグジャバの八角形の納屋。19世紀前半に建てられたもの。 建物には、丸太組み構造で、オリジナルなものは茅葺きであった。小屋束と小屋梁、垂木で小屋組みが構成されていたが、移築後に屋根はシングル屋根板で葺かれている。「sochy」と呼ばれる大きな柱と、「ślemień」と呼ばれる棟梁があり、棟梁と壁の最上部との間に垂木が渡される。 2つの穀物貯蔵庫と広い脱穀床からなる納屋の広々とした内部には、19世紀と20世紀にマナーハウスやアッパーシレジア地域とドロヴロウワ流域の豊かな農民の農場で使われた馬車の展示がなされている。